5月後半、部屋の中が「湿気」にすり替わる時期

過ごしやすい季節ですが、5月半ばを過ぎると、目に見えないところで室内の湿度は急激に上がり始めます。 実は、高すぎる湿度は住まいの大敵であると同時に、人間の自律神経を乱し、なんだか体がだるい、頭が重い、といった体調不良を引き起こす原因にもなります。

この時期、お客様からよく「襖(ふすま)や障子を新しく張り替えたばかりなのに、すぐに骨組みが透けるほど色が変わって、湿気てしまう……」というご相談をいただきます。実はこれ、お部屋の湿度が限界を超え、体にも影響が出始めているサインなのです。

原因は、襖が部屋の湿気の「身代わり」になっているから

なぜ襖の骨が透けるほど湿気てしまうのか。原因は、そのお部屋の周りに「調湿(湿度を吸う・吐く)をしてくれる壁や建材」が不足しているからです。

お部屋の中に湿度の逃げ場がないため、昔ながらの自然素材で作られた襖や障子だけが、部屋全体の湿気を限界まで吸い続けている状態です。これは自然の原理であり、襖が身代わりになって吸いきれなかった余分な湿気が、そのまま室内にこもってしまいます。

家の中に「湿度の逃げ道」を

もし建具の湿気やシミにお悩みなら、それはお部屋全体の「調湿力」が落ちている危険サインです。調湿効果の高い自然素材の建材等に変えることで、お部屋の空気はガラリと変わります。

自然の素材に湿度の逃げ道を作ってあげることで、建具のシミが収まるだけでなく、自律神経の乱れを防ぎ、身体の健やかさにも繋がります。まずは我が家の襖に、湿気のサインが出ていないかチェックしてみてください。

内田工務店では、リフォーム、自然素材の家づくり、雨漏り修理など、住まいに関するさまざまなお悩みに対応しています。

どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。