お届けしてきたこのシリーズも、いよいよ最終回です。最後にお伝えしたいのは、家を雨漏りから守る最終防衛線、「3次防水」についてのお話です。

メンテナンスを「したくてもできない」現実

新築時に理想通りの建物を建てられる方ばかりではありません。また、家を建てた後も様々な事情がある中、メンテナンスの時期が来てもなかなか手をつけるのが難しいという方が多くいらっしゃいます。

メンテナンスが遅れれば、雨が降るたびに水が入りやすい場所のダメージは蓄積されていきます。万が一の事態から家を救うために知っておいていただきたいのが「3次防水」です。

「3次防水」という命綱

一般的な家の防水は、次の「2段構え」になっています。

1次防水: 外壁表面やシーリング(目地)で水を防ぐ。

2次防水: 壁の中の透湿防水シートで、万が一侵入した水を防ぐ。

定期的なメンテナンスが難しく、この2つの防水が弱まった隙を突いて雨水が家の中へと侵入します。しかし、さらにもう一段、「3次防水」という備えがあれば、たとえメンテナンスが滞ったとしても、家の中に雨が入ることを遅らせることができます。

諦める前に知ってほしいこと

3次防水は、状況に応じて取り入れることが可能です。 新築時はもちろんのこと、たとえメンテナンスの時期を多少過ぎてしまった場合でも、外壁の外側から施せる3次防水のやり方があります。

様々な納め方があります。諦めてしまう前に、一度ご相談ください。

最後に

家づくりやメンテナンスは、理想通りにいかないことも多いものです。 しかし、家を長もちさせ、安心して生活できる環境を作るために最善策はあると思います。

10年後、20年後の皆さまの暮らしが、雨の音に怯えることなく穏やかであるように、これからも「家守り」として寄り添い続けていきたいと考えています。

内田工務店では、リフォーム、自然素材の家づくり、雨漏り修理など、住まいに関するさまざまなお悩みに対応しています。

どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。